未加入に罰則ありの強制保険
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自賠責保険が強制保険ということの意味を説明しましょう。
自賠責が強制となる条件と対象車両
自賠責保険はナンバーの交付を受けた車両が公道を走るためには強制加入です。
加入しないと罰則があります。
対象の車両は、自動車だけでなく、二輪車・原付バイクも含まれます。
車検を通すのに必須
自動車や中型以上のバイクは、車検を受けないと公道を走れません。
その車検を通すのに自賠責保険の加入は必須条件になっています。
このように、車検という手続きを通して、自賠責の強制加入を実現しているわけです。
自動車や中型以上のバイクでは、車検切れのものに乗らない限り、自賠責はついているということになります。
小型バイク・原付は期限切れに注意
しかし、250cc以下の二輪車や原付バイクには車検がありません。
だから、うっかり自賠責が有効期限切れになっていることがあり、自分で注意する必要があります。
期限切れは未加入扱いになります。
事故の際には、自賠責から保険金が1円も出ないので、人生を棒に振りかねません。
具体的な罰則
自賠責保険未加入に対する罰則は、下記のようにかなり厳しいものです。
- 自賠責に未加入、または期限切れで運転すると1年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 無免許運転により、免許停止
- 事故を起こした時、すべての損害賠償が加害者の自己負担になる
自賠責保険は、何の補償も得られない交通事故被害者をなくす趣旨の国の制度です。
強制加入に違反したら厳しく罰せられるのは当然ですね。
なお、加入していてもステッカー(自賠責保険証明書)を貼っていないだけで、30万円以下もの罰金を取られます。
よくよく注意しましょう。